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毎日いろんなアルバムがでます。次から次へと。そのひとつひとつが精魂込めて作り出された作品であることは間違いないです。ただ、すべてが成功するわけじゃないのも厳しい現実なわけで。よい音楽と売れる音楽は、必ずしも同じじゃないこともあるんだろうし。アーティストたちは、日々悩みながら音楽を作っているんでしょうね。
この一週間ほどで、おなじみの歌手が何人か立て続けにアルバムをリリースされました。聞き比べてみたら興味深かったです。
チョ・ソンモ君はかなり変身しました。ソンモ氏といえば、透明な美声で切々とバラードを歌い上げる貴公子ってイメージでした。今回はタイトル曲の바랍필래(遊んでみる?)をはじめ、音作りが電子的になりました。時代や流行に自分をあわせたという印象です。その選択が吉と出るか凶と出るか?ファンが期待するものとはちょっと違うかも知れないなって気もするんですけれど。。。ただ、成功パターンにとらわれずに、新しくチャレンジするのは勇気のいることだなとも思います。よい結果が得られますように。
いっぽうアコースティックに徹したのがテイ君。듣기 싫은 맬로디(聞きたくないメロディー)や이별 후 처음 내린 비 (別離のあとはじめての雨)は、ギターやピアノの生な伴奏を使っています。その効果があってか歌が叙情的に聞こえます。全体としてTei君のスタイルを守って、より深化させたアルバムじゃないかと思います。丁寧につくってある感じを受けました。
さて、うちの歌手は今ごろ、どんな歌作りをしてるんでしょう?6集で編曲が間に合わずにボツになった自作の歌詞が日の目を見たりするんでしょうか?ともかくいいアルバムを作って欲しい。願いはその一点ですね。
(写真出所:Mnetホームページ)
キム・ジョングクさんのファンでD.O.Cも好きっていう方は、そう多くないかもしれません。以前は大阪のD.O.Cファンの方が素晴らしいファンサイトを作ってらしたんですが、残念なことに閉鎖されたようです。初めての方へのご紹介は、やはりアレしかないかな。。。?何年かまえの紅白でDJ.OZMAが物議をかもしたこと覚えてらっしゃいますか?あのステージで歌ってたカバー曲の元歌をうたってたグループがDJ D.O.Cです。"Run to You"はD.O.Cの最大のヒット曲なんですけど、何だか別の意味で有名になってしまいました。
つい昨日だったかアルバムがでました。6年ぶりだそうです。時間をかけただけあって聞き応えがあります。お遊びにトロットなんかも混ぜてるんですが、全体のコンセプトがどうとか難しいことにこだわらないのもD.O.Cらしくていいです(笑)。
今回はフィーチャリング・メンバーの豪華さに目がとまります。김장훈さんが歌って하늘氏がラップしてる I Believeは大人の男の人の哀愁があって好きですね.Loveは星の王子様이승환さんの少年みたいな声が美しいです。2曲ともフィーチャーした人の個性をD.O.Cがうまく引き立ててます。ステキ。でも全13曲ののなかで、いちばんD.O.Cの魅力が炸裂しているのは、何といってもタイトル曲の나 이런 사람이야(俺はこういう人間だぜ)。この開き直り具合が、イ・ハヌル節らしい。ノリもよくて楽しい曲です。チャンニョル氏の高音のシャウトがいつもながら痛快で、かなり元気がでます。
このアルバムはたぶん今年の注目アルバム中の1枚になると思います。TigerJKも이리로(こちらへ)にフィーチャーしててBudda soundとYGとMovementの協調を呼びかけてます。歌謡界の’事件’というと大げさだけれど、背景にそういうHip Hopの3つの潮流の動向を垣間見せるアルバムでもあります。
D.O.Cは94年デビューで、ジョングク氏の先輩です。歌謡界の悪童なんて呼ばれてきましたけれど、実は正直でよい人たちだとお見受けします。ジョングク氏とも気が合う、芸能界のヒョンたちなんですよ。
(写真出所:M-netホームページより)
日本でも氷川きよしさんのようなアイドル演歌が定着しましたけれど、
韓国でも昨年は新世代演歌がひとしきり流行しました。
ジョングク氏の따줘もその流れですよね。テソン君も歌ってました。
でもやっぱり若い演歌の第一人者っていえばこの人ですよね。
*この映像は著作権者であるSBSが転載を許可したものです。
初めて接続する時は画面の指示にしたがってアドオンをインストールしてください。
またネット環境によってDLに時間がかかることがあります。
(映像出処:SBS人気歌謡)
まだ20代だそうです。
大学では声楽を学んだそうで、トーク番組でオペラのアリアを歌って見せたりします。
そういう様子を見ていて、思い切りの良さを感じます。
韓国の一流芸能人は、各種催し物やナイトクラブに出演することを、
あまり話したがらないものですけれど、
そういうことも包み隠さずに語れる人みたいです。
演歌歌手に徹する覚悟があるんですね。
カッコつけずに聴衆を楽しませることに徹してます。
そのお手本ともいえるのが、テジナ御大。
先日ジョングク氏もカメオ出演された新曲のMVを見ましたけれど、
あきれるほどの通俗さでした。
いえ、通俗的だから価値がないわけではないです。
大衆歌唱の役割をよく心得てらっしゃるんだと思います。
大衆に身近なところで、聞く人を楽しませることに徹するプロの技だと思います。すごいな~。
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