ジョングク君のお勧め図書

　さきほど公式カフェに５０問５０答が掲載されました。９月のデビュー１５周年にあたってファンたちから出された質問に答えてくださったものです。自筆でのお返事ですので、文面からジョングク君が応えてくれている様子が思い浮かびます。何年か前にも同じようなイベントがありました。そのときと比べるとやや迷いが感じられるかな？でもブレてはいません。少しだけ長いトンネルに入ってしまったので、JKとしてもファンに申し訳なく思う気持ちがあるようです。トンネルを抜けてパァ～っと一気に視野が開ける時がきっとくる、そう信じています。
　
　たいていの質問はそのままで理解できます。第３問のお答えにでてくるJKの推薦図書だけ、少し分かり肉かな？簡単にご紹介しておきますね。ジョングク君どうやら自己啓発書とかいわゆる心の勉強、そういう方面にいま関心がおありのようです。それらに啓発されて、自分自身をまっすぐに保とうとしてらっしゃるんじゃないでしょうか。一般人でも生きにくいこの世の中、浮き沈みが激しく人目にもさらされる芸能人ですものね。生きる指針が必要ですよね。こういう本で心の栄養を得て、お仕事を頑張ってらっしゃるんでしょうね。でも思った以上に本を読んでらして、ちょっとびっくり（笑）。

　JKからの推薦図書

①죽운 시인의 사회（Dead Poets Society)
　舞台は米東部のプレップスクール。厳格で型にはまった教育を受ける男子生徒たちに、新任の英語教師が世間の価値から開放された生き方や魂の自由を教える物語。ロビン・ウィリアムス主演で映画にもなりましたから、ご覧になった方もいらっしゃるかも？

②배려;
　ハン・サンボクさんという新聞記者が書いた一種の寓話だそうです。順風満帆にエリートコースを歩んできた主人公が解雇対象になる。何故自分がと戸惑う主人公の前に不思議な人物が現れて教えてくれたものは？人が生きるうえで大切なのは競争ではなく配慮。韓国社会の激烈な競争に警鐘を鳴らし、ともに生きることの大切さを教える本だそうですよ。

③Secret
　これはずいぶん前からジョングク氏の座右の書ですよね。どんなことでも肯定的に捉えることで、成功の道が開けると教える本なんですって。

④그 남자 그 여다
放送作家のイ・ミナさんがイ・ソラさんのFM番組の為に書かれたショートストーリーを集めた本ですって。韓国ではミリオンセラーになったそうです。恋人同士であってもすれ違う、男女の心理のちょっとした機微を軽妙に描いたもののようです。こういう本、韓国語の勉強に使えそうですね。ジョングク君と会ったときに話題にもできますし。

⑤Chicken Soup for the Soul
　これもポジティブに、前向きに生きる力が湧くような小話を集めた本のようです。

⑥무소유　
　韓国を代表する高僧お二人の法話を集めたものみたいです。法頂師とソンチョル師、お二人とも有名な方です。物欲をすてて生きることを勧めてらっしゃって、その実践の方法なんかも記されているようですよ。

リンクを付けておきましたので、読んで見たいって方は取り寄せてみてね。ネットで購入できますよ～。