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Sound Ring Staff Blog ☆ キム・ジョングクさんとともに

   
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今週の驚き

やっぱりちょっと意外でした。
オバマ大統領のノーベル賞受賞のニュース。
確かにアメリカ外交を国際協調主義へ転換したり、
核兵器廃絶や地球環境保護へ提言したり、
実現するといいなって期待は高いですけれど。
でも何てっても就任後まだ9ヶ月ですからね。
ノーベル委員会は将来への期待ではなく、
過去の実績に対する授与だとはおっしゃってますけれど、
時期尚早の感は否めないですよね。
それでも佐藤栄作総理が受賞された時に比べれば、
まだ意外感は少ないかな(笑)。
シカゴへのオリンピック招致に失敗して、
手痛いダメージを負ったばかりだっただけに、
オバマさん思いがけない激励の追い風をもらいましたね。
捨てる神あれば拾う神ありとは、まさにこのことですね。

中川元財務相の急逝にも驚きました。
例のローマG7会見が有名になりましたけれど、
実はその前に国会答弁で官僚が用意したペーパーを読み間違い、
議事録を何箇所も修正したって記事が日経紙に出てました。
その時は何のことだかピンとこなくて、
単に漢字が読めないのかなってくらいに考えてたんです。
それにしても不可解で、妙に記憶に残ってました。
お酒に酔って読み間違えられたってことだったんですね。
財務大臣と言えばたいへんな要職。
まさに人生の頂点に立ってさらに先を目指しておられたでしょうに、
お酒の為に急転直下失意の中で世を去られた。
禍福はあざなえる縄のごとしっていいますが、
逆転できるのも生きていればこそ。
自分を律して暮らすって大切ですね。

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すっかり連休気分

先週末から韓国では秋夕の連休だったもので、
まったく関係ないのに日本でお祭り気分に浸ってしまいました。

テレビ番組もチュソク特集が組まれて、
普段は見られないような伝統芸能が放送されていました。
そのうちKBSの京畿道民謡を興味深く聞きました。
イ・ウンジュさんとおっしゃる人間国宝の方の公演でした。
艶があってしかも強い声ですばらしかった。
今年88歳だそうですが声に張りがあって、
亡くなられた志寿太夫さんを思い出しました。
声自体はずっと低く太めですけれど。
また、お弟子さんたちのソリも素晴らしくて、
特にチェジュ島の舟歌を歌われた方たちが見事でした。

民謡と言っても唱とかソリとか呼ばれるものは、
農楽とは違うので歌詞にも漢文表記などがでてきます。
もともと妓女たちが歌ったものなのかしら?
パンソリなどとも違ってました。
そのへん詳しい方がいらしたら、知りたいです。

そのむかし韓国の友人にソウルで国楽公演につれていってもらったのが、
韓国の古典芸能との初めての出会いでした。
そのときに見たサルプリとかスンムとか踊りがとても魅力的で、
イ・メバンさんの日本公演など機会があれば出かけるようにはしていますけれど、
やはり日本にいるとめったに見られませんね。
K-popばかり追っかけてないで、次にソウルへ行ったら古典芸能も探してみよっと。

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物語のある歌

正確な章句は覚えていないのですけれど、
詩経の中に「思いが高まると言葉になり、
さらに強まれば歌になる」という一節があります。
かなりうろ覚えもいいところで、でたらめなんですけれど。。。そんな内容でした^^;;
さすが孔子様でしょう?
人間にとって歌や踊りが本質的に何たるかを言い当ててますよね。
心の中からこみ上げてくる気持ち、湧き上がってくる感情、
それが自然と歌になり踊りになるんだってことですよね。

だからこそいわゆる名曲には、
作り手の人生や体験が反映していることが多いのかもしれません。

今日のタイムズ・オンライン版を読んでいたら、
Lucy in the sky with diamondsのモデルの女性が亡くなられたニュースが出ていました。
ジョンの息子のジュリアンの幼稚園友だちだったんですってね。
彼女が4歳のとき描いた絵にインスパイアされて、
ジョンはこの曲を書いたんだそうです。
私は知りませんでしたが、有名なエピソードみたいです。
それにHey,Judeって両親が離婚してジュリアンがしょげないようにって、
ポールが励ますために作ってあげたんですってね。
これも知らなかったな~。そう思って聞くと、なるほどです。
そしてあまりにも有名なLaylaのエピソードも紹介されてました。
この話は私でも知っているくらいですけれど、
どうしてPatteiじゃないのって不思議だったんです。
12世紀のペルシャの悲恋物語に仮託して歌ってるってことを初めて知りました。
へ~え、そういうことだったのねえ(笑)。

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泰西名画

久しぶりに美術展を見てきました。
平日は仕事で時間がとれないいので週末にって思うし、
週末になると仕事の疲れでまた来週と。
とうとう最終日の駆け込み見物になりました。
それでも朝の開館前にいけばゆっくり見られるでしょうとたかをくくってたんですが、
甘い考え休むに似たりでした~。
8:50分に到着した時点で、すでに45分待ちの表示が出てました。
みなさん考えることは同じなんですね(笑)。

ルーブル所蔵の17世紀絵画展だったんですけれど、
平常展示をそのまま移動させてきたのかなって印象でした。
西洋絵画史の文脈の中で現地の人たちが見るような並べ方で見せている感じでした。
だから素人が知っているような作品はレンブラント、フェルメール、ムリーリョ、
ラ・トゥール、ファン・ダイクとかくらいで、私には初めて目にする画家がけっこう多かったです。

ひと昔前ならば美術全集に載っているような名作を借り出して、
そのまま展示しておけばそれでみな満足したのでしょうけれど、
今は本物を見たければ簡単に現地へいける時代ですからね。
展示のコンセプトとか作品の選別に、
学芸員の見識がいっそう必要になってる気がします。

今回はテーマが17世紀なので、
絶対主義の時代を象徴する王侯の肖像や、
西洋の膨張の副産物としての新大陸の風物、
対抗宗教改革の中で台頭する聖母信仰、
ルネサンス期とはまた異なる古典古代への関心、
といった視点でピックアップして、作品が並べられていました。
こういうふうに時代を写す芸術という捉え方は、
絵画の見方としてはちょっと違うのかもしれませんが、、
分かりやすい鑑賞の手引きにはなりますね。

ラ・トゥールの「大工ヨセフ」が見たくて行ったんですが、、
むかしルーブルで見たときは画学生がイーゼルを並べてスケッチしていて、
それも含めて素敵だったんですが、
今回は雑踏の中から覗き見たせいか少し感興が薄れました。
またルーベンスがいつ見ても退屈なのは、
狩野派をつまらなく感じるのと似ているかもしれないなって思ったりしました。
この時期の絵画はキリスト教や古典的教養に則って描かれることが多いので、
そういういわば約束事に暗いと絵に没入しにくいのはやむを得ませんね。
芸術に感動したというよりは、よいお勉強をしたっていう一日でした。

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外は雨

中野重治の「雨の降る品川駅」を読みました。
プロレタリア文学らしく教条的ではあるのですけれど、
根底にヒューマンなものを感じます。
三好達治も中野の詩を評して、
才能よりはもっと上等なものから来る感銘があると書いています。
この詩人は主義主張はさておいて、
人間が上等だなって思わせるところがあります。

 

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