ランニングマン第３１回の見どころ（２）－ハハ＆キム・ジョングクの兄弟愛か？

　この日はハハ君にとって受難の日だったですね。もともとわりあい気持ちを表現する人ですけれど、今回はついにプチ職場放棄。何も言わずにそれを叱ったジェソク氏は、さすがだなって思いました。ランニングマンを見るたびに、ユ・ジェソクさんのリーダーとしてのすばらしさを感じます。ジョングク氏はまだその域には達してませんけれど、ずいぶん大人っぽくなりました。相手の気持ちを落ち着かせるように、ハハ君をなだめてあげてました。「一歩一歩行ったら、いつの間にか着くんだよ」ってね。ハハ君もこれがお仕事だってことは十分すぎるくらい分かってますから、気持ちを取り直してメンバーやスタッフたちに詫びてました。

　

そうは言っても怖いものは怖い（笑）。謝った後もメンバーやスタッフにいろいろと駄々を捏ねるハハ君でした。そんな姿をみながら、ジョングク氏は弟分をかわいく思ったようですね。例の「우리 동생（僕の弟よ～）」って呼びかけながら、両手を広げておいでおいでのポーズ。

　

ハハ君の方もうつろな瞳でＪＫを見て、「우리 형 （僕の兄さん）」と呟く。

　

やらせじゃないので、このあと先日みたいにヒシッと抱き合うってことはありませんでした。でもジョングク氏はハハ君をよしよしって感じで、撫でてあげてましたね。いっぽうハハ君がこんなに怖がった縄梯子渡り、、さすがだわ～、ジヒョさんはぜんぜん平気でした。それどころか水鉄砲で妨害するスタッフたちにガンを飛ばして威嚇してました。バンジージャンプだって女性の方が怖がらないっていいますものね。やっぱり女の子は強いね（笑）


　　　


＊この映像は著作権者であるSBSが転載を許可したものです。初めて接続する時は画面の指示にしたがってアドオンをインストールしてください。またネット環境によってDLに時間がかかることがあります。写真はすべてNetTVから。

ランニングマン第３１回の見どころ（１）－やっぱりターザンだったキム・ジョングクさん

　真冬のサマービーチ。そんなものがあるんですね、今の韓国には。今回は평창のｗａｔｅｒｐａｒｋってところが撮影地でした。戸外は吹雪でダウンを着てるのに、室内のみなさん水着姿。真冬に冷麺を食べる贅沢と似てますけれど、今どき少なくともエコではないかも？今回の見どころはやっぱり最後の協力ゲームででしょうね。뭉쳐야 산다って名前がついてます。「力をあわせれば生き延びられる」っていうのは、もともとは大韓民国初代大統領の言葉です。国民の団結を呼びかけた、とっても有名なスローガンですよね。ランニングマンたちもすごく団結してました。前回の大綱縄跳びがたやすくクリアされてしまったものだから、ＰＤさんたちも腕によりをかけて高難度のミッションを用意したようです。
　ビーチの上に渡した縄梯子を全員が渡り終えたら成功なんですけれど、見るからに難しそうなんです。観光地に行くと吊り橋ってあるじゃないですか？すごく揺れるしおまけに高いし。足がすくんで動けなくなってしまう人もいますよね。今回のハハ君がまさにそう。本気で怖がっていて気の毒でしたね。だってジョングクさんですら、手こずっていましたもの。もちろん持ち前の知恵と力を発揮して、クリアされましたけれどね。




↓　の映像は最初のトライアルの場面。どんな方法を使って成功したのか、なかなか見ものですよ。この手のゲームをさせたら、キム・ジョングクさんに不可能はありませんね（笑）。



＊この映像は著作権者であるSBSが転載を許可したものです。初めて接続する時は画面の指示にしたがってアドオンをインストールしてください。またネット環境によってDLに時間がかかることがあります。写真はすべてNetTVから。

ランニングマン３０回の見どころー名唱（？）キム・ジョングク

　のっけから何ですが、首に青筋を立ててジョングクさんが詠ってます。



ついでに何ですが、朝鮮王朝時代のソンビ（士大夫）のいでたちでジェソク氏がカヤグムを弾いています。



いったいどうした次第でこうなったかといえば、今回の撮影地が国立国学院だったから。韓国古典音楽の殿堂ですね。古典音楽といっても幅が広い。パンソリやサムルノリのような庶民の音楽と宮中礼楽では,曲風も使う楽器もかなりことなります。　↓　でご紹介するのは、いわゆる소리 （歌いもの）のジャンルになるんじゃないかしら？日本だと民謡とか、まあそんなたぐいに属するのかな？お詳しい方がいらしたら教えてくださいね～。소리の大家たちを韓国では名唱（명：ミョンチャン）って呼ぶんですって。ジョングク氏のミョンチャンぶり（？）は、果たしていかに？まずは、いちど聴いてから判断してみてね～（笑）



＊この映像は著作権者であるSBSが転載を許可したものです。初めて接続する時は画面の指示にしたがってアドオンをインストールしてください。またネット環境によってDLに時間がかかることがあります。写真はすべてNetTVから。

ランニングマン第２９回の見どころ（４）ー離散家族再会みたいね

　南北離散家族って言葉、聞かれたことおありですか？日本が第二次世界大戦に敗れた時、朝鮮半島は日本の統治下にありました。すぐに独立を回復できるかと期待されたんですけれど、世界はすでに米ソが対立する冷戦時代に入ってました。北緯３８度線を境に北をソ連、南をアメリカが占領します。その構図が固定化して今にいたってます。１９５０～５３年には戦争も起こって、混乱の中でたくさんの人たちが北と南に別れ別れになってしまいました。私の狭い交友範囲のなかでも、何人か離散家族がいらっしゃいます。お世話になった先生は若き日に生き別れた奥様やお嬢さんとの再会を信じて、生涯独身を貫かれました。ご家族と会えないまま亡くなられた方、たくさんいらっしゃると思います。楽しいバラエティーとはかけ離れた、非情な現実政治の世界ですね。

　どうしてその話を思い出したかというと、今回は　↓　のようなシーンがあったからなんです。離れ離れになった兄弟がふたたびめぐり合って、ひっしと抱き合う．．．．（みたいな？）シーン。



兄はようやく弟を探し出した喜びを全身で表し、



それをみつけた弟の方も兄に合図を送り返す。



我を忘れて弟のもとに駆け寄る兄！



音声がないとそんな風に見えなくもないでしょ？ご本人たちはもちろんのこと製作陣も、離散家族を意識して撮られたつもりはさらさらないでしょう。私もビデオを見ているときはまったく気づかなかったんです。こうしてキャプチャーしてみて、ふと亡くなられた先生のことを思い出しました。記憶って、ひょんなところから繋がることもあるものですね。



無事に再会を果たしたジョングク・ハハの義兄弟のように、実際の離散家族も再会できるのかしら。日本の拉致家族の方たちもそうですけれど、いつまた会えるか分からないで待てというのは残酷なことですよね。命には限りがあって、時は待ってくれませんもの。間に合ううちに、一人でも多く再会されますように。



＊この映像は著作権者であるSBSが転載を許可したものです。初めて接続する時は画面の指示にしたがってアドオンをインストールしてください。またネット環境によってDLに時間がかかることがあります。写真はすべてNetTVから。

ランニングマン第２９回の見どころ（３）－新種発見？キム・ジョングク魚

　新種のお魚発見か？今話題のクニマスよりも可愛いです（笑）。というのは、今回はアクアリウムでの撮影だったので、　↓　のようなお遊びをしたんですね。



　どうです？似てますか？似てるっていえば似てるかな？左のお魚、ちょっと宇宙人みたいにも見えますけど。どういうことかというと、まずアクアリウム内にいる魚や水棲動物で、他のメンバーに似てると思う生物を出演者たちが撮影したんですね。その中から本人が自分に似てるも思うものを選んで、そのプロフィールを書き入れます。新種の生物の紹介するみたいに。記入欄には、名前とか、年齢、慎重・体重、コンプレックス、特技、将来の希望を書きます。みなさんあーだこーだいいながら、和気藹々と解説してます。



＊この映像は著作権者であるSBSが転載を許可したものです。初めて接続する時は画面の指示にしたがってアドオンをインストールしてください。またネット環境によってDLに時間がかかることがあります。写真はすべてNetTVから。

ジョングク魚の名前が물구기（ムルクギ）っていうのが、笑えるでしょう？ちょっと気が利いてます。韓国語で魚は룰고기（ムルコギ）。それとジョングギをひっかけた合成語？もじりっていうんでしょうか。こういう駄じゃれはジョングク氏得意ですよね（笑）。コンプレックスが「可愛らしいとこ」っていうのも、けっこう可笑しいです。この４月で３５歳なんだけどな、ジョングク君（笑）。

ついでにジョングク氏が撮影した写真も上げときますね。



箱ふぐでしょうか？確かにどことな～くゲリー君と似てますよね。