ミンス兄さんの前でかしこまるジョングク君

　ランニングマンのスタッフたちは毎回たいへんだと思うんです。いつも同じ場所で同じゲームって番組じゃありませんからね。そのたびに設定や構成を考えないといけない。下調べもいるでしょうし。もっとダイナミックでシャープだといいのにって物足りなさはありますけれど、若いスタッフたちが頑張ってる意欲作であることは間違いないですね。
　先回のタイに続いて今度は慶州ロケです。ランニングマンたちがテーマパークに隠された金冠探しをします。なぜ金冠かはお分かりですよね？慶州といえば新羅、新羅といえば金冠ですものね。ドラマ善徳女王でも登場してました。

　

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　ジョングク君が一生懸命金冠探しをしてます。その姿もかわいいでしょ。ちょっと年をとった健康優良児みたいじゃありませんか？で、そのジョングク君を背後からこっそり伺っているのがチェ・ミンスさん。名作ドラマ「砂時計」で主人公テスを演じた俳優さんです。この方ご覧の通りなかなか熱い人なんですよ。大物なのに不良青年を鍛え上げる矯正バラエティー（？）に出演されたこともあります。日本にもそんな番組ありましたよね？今回はランニングマン・ハンターとして登場です。知らされていなかったランニングマンたちは、次々追いつめられていきます。ジョングク君も呼び止められて殊勝に従ってます。二人並んだ姿が笑えるでしょう？韓国人の長幼の序を絵に描いたよう。砕けたミンス兄さんの前で畏まったジョングク君。最後は「砂時計」のテスのように、引っ張っていかれます。「나 ...떨고 있냐?（俺。。震えてるか？）」は処刑場に引かれていくテスが親友に尋ねる名台詞なんですよ。ジョングク君すっかりテスになりきってますから、どうせなら台詞も入れたらよかったかもね。