
(写真出処:キム・ジョングク公式カフェ、容量の関係で原写真を縮小してあります。)
下のほうの記事でPaper Dollをご紹介した韓国ファンのAri-Doriさん。
今日はもうひとつ取って置きの作品をアップしてみます。
先日うちのファン・カフェSound Ringでも取り上げたんですけれど、
メンバーのみなさん感心されることしきりでした。
あまりにも素晴らしいので、
みなさんにも見ていただきたくてこちらにもご紹介してます^^
転載には作者のご許可を得ています。
Ariさんはすっばらしい作品を量産されていて、
どれもこれも甲乙つけがたいんですが、
そのなかであえて選ぶとすると管理人のイチオシはこれです。
芸術度・文学度、そしてお笑い度において最高傑作じゃないかと。
じゃっかん予備知識があったほうが面白さが増しますので、
蛇足の解説を加えておきますと、
まずこれは王朝時代の士族に変身したジョングク氏です。
日本で言えば江戸時代の侍みたいなもの。
ちょっと見にはご本人が着替えたみたいですけれど、
首から上だけを合成したものだそうです。なんて自然な仕上がりだ~!
そして「鍾國歌」(←鐘はまちがい。鍾が正しいですので訂正しときます^^)
っていうのは詩調のタイトルです。
むりやり訳すと「ジョングクを詠んだ詩」くらいの意味かな?
詩調は韓国の古典的な定型詩のスタイルだそうですよ。
日本で言うなら和歌みたいなもの?....このへんよく分かりませぬ^^;;
パロディーなんで、いかにもそれらしく作ってあって、
原文を声に出して詠むとちゃんと韻を踏んでてリズムがあります。
内容は ↓ な感じ。
背景もセピア色にして、古文書風なんですよね~。
金泥の模様とかふちのちぎれ加減とか、もうサイコー。
このイタズラごころに大拍手!!!
「この我が心をばいかんせん
水飴のごとく溶け流れたる
ミルクがごとき微笑みに
サイダーがごとき歌声に
からだの様子はエロ(ティック)なるぞ
声の調子はメロ(ウ)なれど
不真面目なれど愛らしく
糸目なれどもなぜか惹かるる
御身よ御身や
美しくも美しきその歌声よ
2年も待てり
戻り来たるぞ戻り来たるぞ」
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