夕べのSuperstar K2 の中で、いちばん印象に残った言葉です。
JKが言ったんじゃなくてMCモンちゃんのひと言ですけどね。
確かにそうです。強く決心しさえすれば、人は短時間で変われることもあります。
今回のSuperstarKは韓国内の8箇所とLAで予選が行われたそうです。
ジョングク氏は忠清道の大田(テジョン)会場を担当してました。
モンちゃん、인순이(インスニ)さんとご一緒です。
ずいぶん大勢の方を審査したんでしょうけれど、
放送されたのは3チーム分でした。
そのうち合格したのは軍隊を終えたばかりの青年と、
Kaist(韓国科学技術院)の秀才女子大生のふたり。
審査評を聞いていると、やはり人柄が表れますね。
インスニさんのようにプロフェッショナルに徹している歌手は、
今すぐにステージにあがれる<準備された歌手>を生まじめに選ぼうとします。
それに対してジョングク氏は、その人の<可能性>を見ようとしてました。
ふたりの間を取って、上にあげたモンちゃんの「変われる」発言があったわけです。
それで、けっきょく機会を与えてみようという選択になりました。
他人の可能性を見抜くというのはとても難しいことですし、採用するからには採った側は相手を育てていく責任を引き受けることになります。
しかも早めにダメって言ってあげた方が、後から考えると本人のためになったのにってことが多いでしょう?けど、何かの拍子に化けたりもするし。。。こればっかりは、一概に判断できないですよね。
ジョングク氏が所属事務所の新人オーディションにも加わっていることは、MM君たちの話からも知っていましたけれど、実際にもこんなふうに審査してるのかな?
私が気に入ったのは、落とす人たちへの気の配り方です。
双子の大学生のチームがいたんですが、お兄ちゃんがカストラートばりの高音で歌ってみせると、弟君がぼくの兄さんは韓国一歌がうまいって賞賛するといった具合。
仲良しな、でもちょっと風変わりな兄弟でした。
歌唱力は問題外なので落選したんですけれど、楽しませてはくれました。
それでJKも「(オーディションには落ちるけれど)、番組が放送されたら、ふたりともきっと有名になって(町内の)スーパースターになるよ」ってねぎらってましたよ(笑)。
ちょっとピントはずれでしょう?
でも落選者を慰めてやりたい気持ちが感じられるでしょう?
いわゆるやさしいっていうのとはまたちょっと違うんですけれど、
ジョングク氏らしい人の良さが伝わってきて私はこのコメント好きですね(笑)。
Mnet(韓国)のホームページに登録して、利用券(一ヶ月200~300円程度。クレジットカードで決済できます)を購入すれば、日本からも簡単に合法的な映像をリアルタイムで見るることができます。なお初めての方は画面の指示に従って、pino(映像をみるためのアドオンです)をインストールしてくださいね。
すでに登録手続きを済まされた方は、下の映像をどうぞ^^
まだの方は1分間だけ試聴できます。40秒あたりのところで、会場に到着したジョングク氏が、「歌のうまい人を選びます」ってコメントしてますよ。
試聴はこちらへ
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