シン・スンフンさんのインタビューを聞きながら

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    シン・スンフンさんがKBSの승승장구っていうインタビュー番組にでてらっしゃいました。なかなか面白かったです。たくさんの質問の中に、「다른 가수 노래중에서 불러보고 싶은 노래는?（ほかの歌手の歌の中で、うたってみたい歌は？）」という項目がありました。スンフンさん、「한 남자 」って即答してくださってます。これ嬉しいですよね～？シン・スンフンさんほどの大歌手が、ウリ・ジョングク氏の歌を歌ってみたいって言ってくださってる。もちろん名曲ですから、歌として惹かれるってことでしょう。それでもなんだか、ジョングク氏を認めていただいた気がしてとても嬉しかったです。
    スンフンさんは今年デビュー２０周年なんですって。そんな年輪（笑）を感じさせるエピソードも語ってらっしゃいます。コンサートではだいたい３時間２０分ほど、ひとりで歌われるんだそうです。それがだんだん短くなってきているとかで、その理由が話題になりました。スンフンさんいわく、「ファンのみなさんの（体力の）せい」ですって。ステージから「ジャンプ！ジャンプ！」と叫んでも、膝だけ上下させてジャンプしない方が多くなった。会場にマイクを向けても、ニコニコしながらリップシンクだけしてるって。あ～、これ分かる分かる。私もJKのコンサートで時々同じようなことしてますもん。２０年の間に、ファンたちもだんだん高齢化したのね（笑）。イ・スンチョルさんも以前に、似たようなお話をなさってました。うちのファンクラブの会長は初めてあった時は高校の制服を着てたんだけど、それがもうじき４０歳になるよって。
    歌手とファンが一緒に年を重ねて行けるって、ほんとに幸せなことだと思いませんか？２０年間ずっと第一線で歌い続けられる歌手は多くないでしょう？ファンにも人生の変転があって、若い頃のように芸能人を追っかけてられないことだってあります。そういう条件を全部クリアしての２０年ですからね、重みがありますよね～。
    先日のソウルコンサートの最終日、最後の挨拶でジョングク氏が言いました。。「함께 늙어갈 때까지 노래하겠습니다.열심히 할께요（一緒に年を取っていく時まで、歌い続けます。一生懸命やりますから）.」。嬉しいひとことでした。ジョングク氏がいつまでも歌い続けられるように、ささやかだけれど私も力になってあげたいな。初めて出会った時のトキメキをいつまでも忘れずに。