コンサートが続いたので、みなさんの感想でも読ませていただこうかと、
いくつかブログをネットサーフしていたところ。
まことに情けない場面に出くわしました。
盗み撮り。。。コンサートをこっそり撮影してネットに載せる不届き者がいるんですね。
またそれをご丁寧に自分のブログに掲載する思慮に欠ける人たちもいらして。
削除されないうちにダウンロードしておこうなんて。。。読んでると悲しくなります。
こういう方は盗み撮りされた映像を載せて、自分のブログが汚れるとは考えないようです。
ほんとにキム・ジョングクさんのファンなのかなあ(笑)?
好意的に解釈すれば、たぶん知識がないのかもしれません。
著作権がどんなもので、なぜ保護されなければならないか、関心もないんでしょう。
自分が見たいものを見たい。ただそれだけで、幼い子どもと同じ。
ブログの管理者が削除するから仕方ないっていうんじゃ、
おじさんが怒るからやめましょうねって子どもを叱る母親みたい。
したくても正しくないことは自分で我慢できる大人の分別が、
どうして持てないのか不思議です。
あるいは分かっていても理性ではコントロールできないほどに欲深いのか。
だとしたらとめようはありませんけれど。。。よく知らなくてと思いたいものです。
こういう日本ファンのモラル・ハザード、
実は昨年の釜山コンサートの時にも出くわしました。
私の席の近くに日本ファンのグループがまとまって座っていらしたのですけれど、
その大半が公演を撮影してらっしゃいました。かなりおおっぴらに。
どうやらグループ全体に「撮影してもよい」って連絡が回っていたようです。
ファンクラブの関係者に問い合わせたからとのことでしたけれど、
後で確かめたら著作権者が許可したわけではないとの返事でした。
今でも不思議に思うんですが、仮に構わないといわれたとしても、
お仲間のなかにひとりでも辞めましょうってとめる方はなかったのかしら。
みなさんちゃんとした大人の女性たちに見えましたけれど、
たかがコンサートの撮影くらいで,
自分の品格を捨ててしまえる人たちもいることに驚きます。
この程度のこと目くじらを立てるほどのことじゃないわと思われたのかな?
それとも大人なので他人のことには干渉しない(笑)?
ちょっと大げさにいうならば、価値観が違うんですね。
そうやって隠し撮りしたフィルム、さぞかしお役に立ったことでしょう。
こういう方がた、美しくないなっ~て思います。淑女じゃないですよね(笑)。
とかく義(正しさ)よりも利(益)を優先させると、人は醜くなるものじゃないでしょうか?
あなた心の徳を失いますよって注意しても、
目先のささやかな利益が欲しい人には通じない。
他人に強制することはできませんから、
注意しても理解できない人は放って置くしかありません。
人間ってそんなに簡単に変わるものじゃない。お相手する時間が無駄でしょう。
でも見てる人は見てるもんなんですよ。
眉をひそめていたのは私だけではありませんでした。
彼女たちそのことに気付かれたでしょうか?
自分が間違った行いをすることを恥ずかしく思い、他人が不正を行うのを悪む(にくむ)。
そういう心の働きを儒教では羞悪の心と呼んで、
人間が生まれながらに備えている性質だと説きます。。
ジョングク氏なんか、まさに羞悪の心の塊みたいな人なんですけどねえ(笑)。
そこまで理解してファンになる人は多くないんでしょうか。
ほんとにファンといっても様々です。
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